カウンセリング当日の流れ
カウンセリング当日、実際にはどんな流れで進む?
ボトックス注射を初めて受ける方にとって、いちばんドキドキするのが「カウンセリング当日」ではないでしょうか。予約したものの、当日どんなことを聞かれるのか、その場で契約を迫られたりしないのか、料金の話はいつ出るのか…と、事前にイメージしにくいポイントは意外と多いものです。
このページでは、一般的なクリニックのカウンセリング当日の流れを、来院前の準備から施術・帰宅までを順番に整理しました。
【来院前】予約時に確認しておきたいこと
まずは予約の段階でチェックしておきたいポイントです。同じ「カウンセリング予約」でも、クリニックによって内容が異なります。
- カウンセリング当日に施術まで受けられるか、それとも別日になるのか
- カウンセリングだけの場合、料金はかかるのか(無料が多い一方、初診料が発生するケースもあります)
- 所要時間の目安(一般的には30分〜1時間程度)
- ノーメイクで来院すべきかどうか
特に「当日施術まで進めるか」は、心の準備に大きく関わる部分です。「今日はまず話だけ聞きたい」という場合は、その旨も予約時に伝えておくと安心して臨めます。
【来院・受付】問診票で聞かれること
来院すると、まずは受付で問診票の記入を求められます。項目はクリニックによって多少異なりますが、一般的に次のような内容が並びます。
- 気になっている部位・悩み(額のシワ、エラ、多汗症など)
- 過去の美容医療・アレルギー歴
- 現在服用している薬・サプリメント
- 妊娠・授乳の有無
- 持病の有無
ここで重要なのが「服用中の薬」の欄です。血液をサラサラにする薬や一部のサプリメントは、施術後の内出血の出やすさに関わってきます。飲んでいる薬がある場合は、名前がわからなくても構いませんので、パッケージの写真をスマホで撮って持参しておくとスムーズです。
【医師との面談】確認しておきたい4つの視点
問診票の記入が終わると、いよいよ医師との面談に入ります。ここが当日いちばんの本番です。医師のほうから施術内容を説明してくれますが、こちらからも聞いておきたいポイントを4つに整理しました。
1. どの部位に、どのくらいの量を注入するのか
ボトックスは、注入する部位と量によって仕上がりの印象が大きく変わります。「どこに何単位入れる予定か」「その量は多め・標準・控えめのどれに近いのか」を、遠慮なく確認してみましょう。図やタブレットで示してくれるクリニックも多く、視覚的に確認できると納得感が高まります。
2. 使用する製剤の種類
ボトックスと呼ばれている製剤にはいくつかの種類があります。国内で唯一厚生労働省の承認を受けているのはアラガン社の「ボトックスビスタ」で、それ以外は国内未承認の製剤にあたります。承認済みの製剤を希望する場合は、その旨を伝えて確認しておくと安心です。未承認薬を使用する場合は、その旨や国内代替薬の有無、重篤な副作用の可能性についても医師から説明を受けておきましょう。
3. 料金と、追加でかかる費用の有無
ボトックス注射は自由診療のため、料金はクリニックによって異なります。カウンセリング当日は、次の点まで踏み込んで確認しておくと安心です。
- 施術本体の料金(部位・単位数ごと)
- 麻酔代(別料金のケースが多い)
- 初診料・カウンセリング料
- 再診料・アフターケアの費用
- 効果が不十分だった場合の追加注入の扱い
特に麻酔代とアフターケアは見積書に含まれないことがあるため、その場で必ず確認しておきたいポイントです。
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4. リスク・副作用の説明
効果の説明ばかりが目立って、副作用の説明が薄いクリニックは注意が必要です。ボトックス注射には、内出血・頭痛・表情の違和感・まぶたの下がりなど、一時的に起こりうる症状があります。それらを事前にきちんと説明してくれるかどうかは、そのクリニックの信頼度をはかる大切な指標になります。
【見積もり・同意書】ここだけは必ず確認
面談内容に納得できたら、見積もりと同意書のサインに進みます。同意書は分量が多く、その場でざっと目を通して署名してしまいがちですが、次の項目だけは必ず自分の目で確認しておきましょう。
- 合計金額と内訳(税込かどうか)
- 使用する製剤名
- 予想されるリスク・副作用の記載
- 解約・キャンセルポリシー
- アフターケアの範囲
納得できない項目があれば、その場で質問して構いません。むしろ、質問に対して面倒がらずに答えてくれるかどうかも、クリニック選びの重要な判断材料になります。
その場で決めなくてもいい?迷ったときの持ち帰り判断
カウンセリング当日は、そのまま施術まで進めるクリニックが多い一方で、「今日は決めきれない」と感じる方も少なくありません。そんなときは、無理にその場で決めず、一度持ち帰る選択肢も普通にあります。
信頼できるクリニックは、持ち帰りたいという申し出に対しても丁寧に対応してくれます。逆に「今日決めてくれたら〇〇円引き」「この価格は今日限り」といった強い押し込みがある場合は、少し立ち止まって考えたほうがよいサインです。医療広告ガイドラインでも、費用の過度な強調は望ましくないとされています。
持ち帰る場合は、次の点をメモして家で見返せるようにしておくと、比較検討がスムーズです。
- 提示された合計金額と内訳
- 使用予定の製剤名と単位数
- 担当医師の名前
- 次回来院までの有効期限(見積もりに期限がある場合)
【施術・帰宅】当日施術する場合の流れ
そのまま施術に進む場合は、洗顔・メイク落としのあと、麻酔(クリーム麻酔や冷却など)を施し、いよいよ注入となります。ボトックス注射そのものは10分程度で終わることが一般的です。
施術後は、内出血や腫れの有無を確認し、注意点の説明を受けて帰宅となります。当日の飲酒・激しい運動・長風呂・サウナなどは、内出血を悪化させる可能性があるため、控えるよう案内されることがほとんどです。詳しくはアフターケアのページも参考にしてみてください。


