眉間のしわ
ボトックスが眉間のしわに効果的な理由
知らぬ間にできている眉間の縦じわ。この眉間にできるしわは、考えごとをしている時や遠くを見る時などに、つい眉間に力が入ってしまうことでできてしまいます。
表情のクセによってできるしわは「表情じわ」ですから、ボトックス注射によって改善することが可能です。
ボトックス(ボツリヌストキシン)注射は、注入部位の筋肉の動きを止めてくれる作用があります。筋肉が動かなくなることで眉間にできる縦じわを作らせないことにつながるのです。注入した部位の筋肉は薬が効いている期間は常に伸びた状態になるので、すでにできてしまったしわも改善することができます。
また、ボトックス注射によって眉間につい力を入れてしまう(しわを寄せてしまう)というクセが治ったという人も少なくありません。
ボトックス注射の費用はどれくらい?
ボトックス注射の料金は、治療部位や範囲によって様々。眉間・額・目じりなどの部分的なしわであれば、3万円~6万円程度の料金がかかると想定しておいてください。眉間のしわに対するボトックス費用の参考例として、下記5つのクリニックの費用をご紹介しておきます。
TEL:0120-911-935
- 額または目尻のしわ改善…38,000円/1回、58,000円/追加注入付きのプラン
TEL:03-6228-6617
- 眉間・額…15,000円
TEL:03-5413-0082
- 眉間のしわ改善…5,000円
TEL:0120-565-449
- 眉間のしわ改善…15,000円(キャンペーン利用時)
TEL:03-5414-6000
- 眉間のしわ改善…50,000円
※価格はすべて税抜です。
都内の美容外科クリニックの費用は、上記のような料金設定のところが多いです。初回キャンペーンなどを利用するとかなりお得な料金で施術を受けられるので、気になるクリニックのホームページはこまめにチェックしておくのがおすすめです。
眉間にボトックス注射をするときの注意点
ボトックスは基本的には安全な美容施術のひとつ。しかし、場合によっては失敗してしまうこともあるので注意は必要です。失敗例としては、
眉間に近い部分の眉毛が下がって見える
筋肉が動かなくなるのがボトックス注射の効果ですから、場合によっては眉間に近いところの眉の筋肉に作用してしまい、眉毛が上がりにくくなってしまうことがあります。結果、眉毛が下がって見えたり、まぶたが重たくなったり、二重の幅が狭くなって見えることがあるようです。
表情が不自然になる
眉間のボトックスではあまり起こらない失敗ですが、目の周りにボトックスを打つと筋肉が動かなくなるので、表情が硬く不自然に見えることがあります。ボトックスで失敗した場合、すぐに元に戻すことはできませんが、薬品の効果が切れる4ヶ月後には元通りになります。
ですが、いつかは元に戻るといっても、4ヶ月もの間我慢するのはちょっと嫌ですよね。こういった失敗を防ぐためには、やはり熟練の医師がいるクリニックを選ぶことが大切です。
ボトックス注射以外の治療法
ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸は私たちの目・関節・皮膚などに本来存在している成分なので、アレルギー反応も起こりにくいというメリットがある成分です。ヒアルロン酸を注入することで、ふっくらとした肌の状態に導く効果が期待できます。施術は0.1ml単位で注入するのが一般的で、クリニックによってはモニター価格で提供しているケースもあります。ただし効果は半年~1年程度なので、効果を持続させるためには継続的に施術を受ける必要があります。また施術によっては不自然な仕上がりになる恐れもあるため、信頼できる医師・クリニックを慎重に選ぶことが大切です。
脂肪注入
太ももやお腹などから少しだけ脂肪を採取し、眉間のしわ部分に脂肪を注入する施術法です。注入した脂肪は体内に吸収されないため、永続的な効果が期待できるでしょう。そのため一度の施術だけで、しっかりと眉間のしわを解消したいと考える方におすすめの施術と言えます。料金はクリニックによって違いますが比較的高額と言えます。ただ、繰り返し施術をする必要がない点を踏まえれば、トータル費用ではお得になるかもしれません。
眉間にしわが寄る原因
目の周りの筋肉はよく動くもので、ちょっと考えごとをすると、つい眉間にしわを寄せてしまう方も多いことでしょう。同じ箇所に何度も力が入ってしわを寄せていると、やがて皮膚の折り畳みグセとしてしわが定着してしまいます。
しわができる原因には、乾燥やコラーゲン不足などのその他の要因もありますが、眉間にできる目立つしわは「表情のクセ」が一番の原因であると言っても過言ではありません。眉間のしわが気になり始めたら、乾燥対策だけでなく表情のクセを治すことにも取り組んでみましょう。
表情グセによるしわ対策にはボトックスがよく効くので、自力で対処できないと感じた時はボトックス注射を検討するのもおすすめです。
眉間のしわの予防・セルフケアについて
しわを刻む原因は加齢や表情のクセだけでなく乾燥などもあります。眉間のしわが深く刻まれる前に、適切な対策を講じることが大切です。
自分でできる眉間のしわ対策を紹介します。
眉間にしわを寄せないようにする
一番大切なポイントが、眉間にしわを寄せないということ。私たちは日常の生活のなかで、無意識に眉間にしわを寄せていることが多々あります。不機嫌な顔と自覚しているときだけでなく、テレビやネットニュースなどを集中してチェックしているときなども、気づかないうちに眉間にしわが寄っています。無意識だからこそ意識的に改善するのが難しいもの。テーブルやディスプレイ前に鏡に置いて、自然に自分の顔が映る環境をつくれば、ふとした瞬間に表情をチェックできます。普段から「自分はどんな表情で過ごしているのか」意識することから始めてください。
目に疲れを溜めないようにする
パソコンやスマホなどを長時間使用すると、目に疲れがたまってしまいます。目の周囲の筋肉が緊張すると、眉間に力が入りがちです。さらにメガネ・コンタクトの度が合っていないと、物体をよく見るために眉間にしわを寄せてしまうこともあります。目の疲れを溜めないように、長時間の使用は避け定期的に休憩を取るようにしてください。またメガネ・コンタクトの度を調整するのも大切です。
紫外線対策を行う
紫外線は肌にとって大敵ともいえる存在です。だからこそ紫外線対策はとくに注意して外出しましょう。夏場だけが紫外線が多いと思いがちですが、紫外線は1年中降り注ぐため、年中対策することが大切になってきます。日焼け止め・帽子・日傘などを活用し、紫外線から肌を守るようにしましょう。
保湿ケアをする
眉間は乾燥しやすい部分のひとつで、乾燥が酷くなると小じわができやすくなる部位です。保湿力の高いクリーム・美容液を使うなど、十分に潤いを補い、さらに化粧水などでパックするのもオススメです。長時間パックをしたままだといつの間にか水分が失われ、余計に乾燥する恐れがあるので注意してください。
ボトックス注射はクリニック選びが重要
東京でおすすめのクリニック
6選はココ!