ボリュームのある魅力的な唇をボトックス注射で形成するには?
唇をボトックス注射で口角を上げて、プラス、ヒアルロン酸でボリュームアップした唇を作ってイメージチェンジをしませんか。どのような方法なのかを紹介します。
表情で気持ちも変わるかも?
唇の形で顔の印象がずいぶん変わります。顔の印象が変わるだけではなく、自分自身の気持ちも変わります。例えば、※ボトックス注射をして眉間のシワを除去するプチ整形をしたうつ病患者の気持ちが和らいだといわれています。
つまり、しかめっ面をしないことで、その表情が感情に影響を与えたと言えます。ですから、口角が下がって不機嫌な顔になっているよりも、口角を上げて、上機嫌の顔になっている方が、気分も高揚してくるかもしれません。楽しい気分になるためにも唇をほんの少し、スマイルしているような形にしてみませんか。
参考:(PDF)文化学園長野専門学校 研究紀要 第 5 号 2013 守 秀子:「笑う門には福来る」表情フィードバック仮説とその実験的検証[PDF]
口のはしが下がってへの字型になっていると、実際の年齢より老けて見えたり、疲れた印象になったりします。女性だけではなく男性も口元がへの字になっていると不機嫌な印象になり、気にしている人も多いようです。年齢を重ねるとともに、重力の影響もあって、顔全体が下にたるんで行くのもひとつの原因です。口角を上げるために、ボトックス注射をし、口角の位置を少し変えるだけで、ずいぶん顔の印象が変わります。
スマイルのために使う筋肉
口角挙筋・大頰骨筋・口角下制筋が唇の周りにあり、おしゃべりをしたり、笑ったりするときに活躍しています。この中で口角下制筋が、口をへの字に曲げるときに使う筋肉です。この筋肉を弛緩させることで、不機嫌そうな顔になるのを抑えます。
※ボトックス注射は、顔面神経麻痺リハビリテーションにも使われています。それだけ、顔の筋肉の動きをコントロールできる力があるということ。顔のボトックス施術は、筋肉がどれも細く、下手をすると違う筋肉に注射してしまうと、予想した結果が出てきません。
例えば口の周りには口輪筋が一周しています。この口輪筋に注射してしまうと、うまく口を開けられない状態になってしまいます。ですから、顔の筋肉を知り尽くしたベテランのドクターにお願いしましょう。
参考:(PDF)顔面神経麻痺リハビリテーションの新しい展開:日本耳鼻咽喉科学会会報117 巻 (2014) 2 号 p. 86-95[PDF]
さらにぷっくり唇に!
口角が上がるだけでも、印象が変わりますが、ふっくら唇はみんなの憧れです。唇がぷくぷくになる口紅がヒットしましたが、かなり薄い唇の人には、あまり効果がなかったようです。
唇が薄いと、冷たい人と思われてしまうことも。また、加齢によって薄くなっていく唇のために、老けた印象になる場合もあります。いつまでも、赤ちゃんのようなぷっくりした唇で、スウィートなイメージでいたいですよね。そのような悩みをお持ちであれば、ヒアルロン酸注射をプラスすること解決できます。ヒアルロン酸は以前は保湿作用がある物質くらいの認識でしたが、現在では、※皮膚の増殖や分化にまで関わっていることがわかってきました。
ヒアルロン酸を注入するので、ボリュームアップをするだけではなく、生き生きとした輝きのある質感を持つ唇になります。美容クリニックで、具体的にどのような唇にしたいのかドクターとじっくり話し合ってデザインを決めてくださいね。
理想の唇にするためには、どのくらいの時間が必要?
ボトックス注射とヒアルロン酸注射の組み合わせの場合は合計30分から40分くらい必要です。当日からメイクなども大丈夫。ヒアルロン酸の効果はすぐに見えてきますが、ボトックスの効果は少し時間が必要です。3日目くらいから、口角が上がってきます。
当日は、注射をしたところをあまり揉まないようにして、熱いサウナやお風呂、アルコールなど血行がよくなりすぎることは避けましょう。過激なスポーツもNGです。
ボトックス注射はクリニック選びが重要
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