初めてのボトックス注射ガイド【東京編】

ボトックス注射の基礎知識から評判クリニック探しまでナビします

ボトックス注射で評判!
東京のクリニック4選

ボトックス注射の失敗例は?

ボトックス注射は魅力的!しかし、それなりのリスクも……

ボトックス注射は正しく使えば非常に魅力的なものですが、一歩間違えると身体に異常を来たしてしまうことも……。実際に施術を受けた方の口コミも含め、ボトックス注射の危険性や失敗の原因などについて、詳しく知っておきましょう!

失敗例① 顔がこわばって、表情が出にくくなった

♦「確かに顔立ち自体は若々しくなりましたが、何となく突っ張ったような違和感を覚えるようになりました。顔の筋肉がこわばっているというんでしょうか……。慣れるまでには少し時間がかかりそうです。」

♦「施術自体には満足していますが、笑ったり怒ったりといった表情が出にくくなりました。打ったところはあまり揉んだり触ったりしないようにということだったので、一応我慢はしているものの……効果が安定するまではこんなものなのかな?」

このように、ボトックス注射を打ったことにより顔が突っ張ったような感じがする……という方もいます。完全に失敗とは言えませんが、施術後慣れるまで多少の違和感が生じるかも、ということは覚えておいた方が良いかもしれませんね。」

失敗例② 食べ物が飲み込みづらくなった

♦「エラボトックス注射を打ったのですが、食事をする時に噛んだり飲み込んだりがしにくくなりました。物を噛むための筋肉の動きが弱まっているから、それは効果が出ている証拠だと先生に言われたので安心しているものの、元々食べるのが好きなのでちょっと辛いです。」

♦「エラボトックス注射を打ってからというもの、噛む力が弱くなったような気がします。できるだけ柔らかいものを食べるように気を付けていますが、以前のような食事はできないのでしょうか……?」

咬筋(こうきん)の働きを弱めるエラボトックス注射の場合、上記のように噛んだり飲み込んだりがしにくくなることが多いです。ただし、この症状は一時的なもので、他の筋肉で代用されるようになると元に戻れるのだそう。よって失敗とは言えませんが、食べるの大好き!という方は覚悟をしておいた方が良いかもしれませんね。

失敗例③ 余計に顔がたるんだ気がする!

♦「小顔のためにボトックス注射を受けたのですが、むしろ皮膚がたるんだような気がします。老化が早まると聞いたこともあるので、非常に怖いです。まさかずっとこのままなのでしょうか?」

♦「ボトックス注射で顔自体は小さくなった気がしますが、もしかして失敗したかも……?施術から数ヶ月経ちましたが、夫に「何か顔、たるんでない?」と言われてしまいました。本当はもっと輪郭がシュッとしたとか、若い頃に戻ったとか言って欲しかったのに!」

ボトックス注射によって皮膚のたるみを感じる方も、珍しくはありません。これは咬筋をはじめ顔の筋肉の働きが弱まったからであり、決して老化が進んだわけではないのですが、失敗したと思う方もいるようです。効果が切れれば元に戻りますので、元通りになりたい場合はそのまま数ヶ月お待ちください。たるみを気にせず小顔を目指したい方は、しわ伸ばし(皮膚つり上げ)の手術を併用する方法もあります。

失敗例④ 目が重たい、眉がつり上がった!

♦「ボトックス注射を打ってから、瞼がとても重たいです。おまけに鏡を見ると元々は二重だったのに、何と一重になっていました!しわは確かに伸びていますが、もしかして失敗したのでしょうか?」

♦「ボトックス注射を額に打ったのですが、眉が吊り上がって何だか怖い顔になってしまいました。職場の人からも「急に人相変わったね?何で?」と心配され……これってどうにかなるの?」

特に額や目元にボトックス注射を打った場合、失敗例として挙げられやすいのがこちらの2つです。瞼が重たくなり一重になる原因は、額の下半分にボトックス注射を打ったことにより眉が上がりにくくなり、瞼の皮膚がたるんでしまうから。

逆に眉が吊り上がるのは、元々眉間にしわが寄っている人に多い傾向。ボトックス注射によって眉間のしわの動きが抑えられると、眉を上げる力はそのままに、左右から寄ったり下がったりという力のみが弱まることが多いので、結果的に眉だけが吊り上がってしまうのですね。眉の吊り上げに関してはボトックス注射を再度打てば改善されることが多いですが(眉を上げる動きまで抑制されるため)、その分瞼は重くなってしまいます。元々の癖や注射を打つ場所を考慮して、納得した上で施術を受けたいものですね。

失敗例⑤ 脇にボトックス注射を打ったら、腕が腫れた!

♦「多汗症を改善したくて脇にボトックス注射を打ったのですが、暫くすると腕が腫れてしまいました。これって失敗ですか?この上多汗症すら良くならないと思うと、かなり憂鬱です……。」

♦「顔にボトックス注射を打ったのですが、針を刺した部分が内出血で赤くなってしまいました。綺麗になるために施術を受けたのに……これってちゃんと治りますか?」

ボトックス注射を打った部分が内出血したり、腫れてしまったり……といった失敗例もたまに聞きます。これはボトックスというよりは、注射針による炎症が原因であることが多いそう。通常は1週間程度で腫れが引くそうなので心配はいりませんが、メイクでも隠せない、あまりにも目立つ!という場合は施術を受けたクリニックに急いで相談してみてください。

失敗例⑥ ふくらはぎにボトックス注射したけど、効果がない……

♦「ふくらはぎのムキムキ感が気になって、ボトックス注射を打ちました。しかし施術から2ヶ月……ほぼ効果がありません。確かに元々筋肉質ではありますが、全く効かないなんてことはあるんでしょうか?

♦「ボトックス注射で美脚に!と思っていたのに、全然変化がありません……。友達や彼氏からも何も言われないし、パンツのサイズもピッタリ。もしかして失敗したのかな?

ふくらはぎのボトックス注射の場合、元の筋肉量によっては1回では効果が出にくい場合もあるようです。費用面では痛いところですが、ボトックス注射は元来継続しないと効果が持続しないものですから、根気強く利用してみてはいかがでしょうか?

なぜそうなるの?ボトックス注射の失敗原因4つ

さて、一概に失敗と言いづらいものから、できれば回避したい失敗例まで様々にご紹介しましたが、そもそもボトックス注射が失敗する理由は何なのか?というと、主に4つあるとされています。

♦ボトックス注射の失敗理由は?

  1. 1.医師による、ボトックスの保管方法間違い
  2. 2.医師による、ボトックスの施術量間違い
  3. 3.ボトックス注射を担当した医師のキャリア不足
  4. 4.カウンセリング時の、医師との相談不足

保管方法や施術量、キャリア不足などに関しては患者側が判断できる範疇ではありませんが、ホームページを見れば医師の専門科目や経歴、過去の施術について(施術実績はどうか、どんなボトックス薬剤を使っているかなど)ある程度分かるはずです。病院の口コミや費用面を確認する前に、まずは「医師選び」を慎重に行う必要があると言えるでしょう。

施術前の注意点を押さえて!リスクを回避しよう

また、4つ目の「カウンセリングにおける医師との相談不足」ですが、これについては自分である程度注意することができます。自分がどのような結果を希望しているのか、どんな不安があるのかをしっかりと伝え、納得がいくまで話し合いましょう。あまり時間を取ると先生にも悪いし……こんなに手のかかる患者はいないかも……など余計な気遣いをするよりも、ボトックス注射の注意点や危険性などの説明を聞いて把握した上で、自分にとって最も効果的な施術を受けることの方が大事です。

ボトックス注射で理想の身体を手に入れよう

このように、ボトックス注射には魅力だけでなく、相応のリスクも存在します。しかし前述した通り、実績豊富な信頼できる医師としっかりとしたカウンセリングを行えば、何も恐ろしいことはありません。施術後のギャップを生まないためにも、出る可能性が大きい副作用(多少の内出血や違和感など)に関しては覚悟をしておき、何かあればすぐ病院に相談できるよう心の準備をしておいてくださいね。

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