初めてのボトックス注射あんしんガイド【東京編】

ボトックス注射の基礎知識から評判クリニック探しまでナビします

服用中のボトックス注射

薬を飲みながらボトックス注射をしても大丈夫?

ボトックス注射は医療目的で使用されることもありますが、そうなると気になるのが「服用中の薬との併用」ができるかですよね。元々片頭痛持ちで、鎮痛剤が手放せない……たまたまボトックス注射をする予定の日近くに風邪を引いてしまい、薬の服用が重なってしまった……などの問題を抱えている場合、無事に施術できるのでしょうか?

今回は常備薬として代表的な胃薬や風邪薬、頭痛薬、抗生物質などとボトックス注射の関係性に加え、ボトックス注射を受けると危険な持病についてもご紹介しておりますので、該当される方は一度確認してみてください。

その① 胃薬は? →服用してもOK

最初にご紹介するのは「胃薬」。元々胃腸の弱い方やお酒が好きな方などは常備していることが多いですよね。

  • 胃薬とボトックス注射は、関連性ナシ!:

胃薬は成分的にボトックス注射との関連性がないようなので、胃薬を飲んでからボトックス注射を受けても大丈夫です。逆にボトックス注射を受けた直後、別の要因(乗り物酔いや食べ過ぎなど)で気持ちが悪くなって胃薬を飲んだ……という場合も問題ありません。

その② 風邪薬は? →成分内容に注意!

続いては「風邪薬」を服用してのボトックス注射。熱が出るまではいかなくとも、鼻水が出たり喉が痛くなったりといった症状が出やすい方は、常備しておきたい薬のひとつですよね。

  • 風邪薬も基本的にはOK!ただし、抗生物質が含まれているものには注意:

風邪薬も胃薬と同じように、基本的には服用してからのボトックス注射、施術後の服用どちらも問題ありません。しかし、風邪薬に熱を下げたり関節の痛みを和らげたりしてくれる「アスピリン」や「イブプロフェン」、「ビタミンE」などが含まれている場合は、ボトックス注射を打つとあざが出やすくなる危険性があります。

特に上記の3つの成分は副作用が起こりやすいと言われているため、いつも服用している風邪薬の成分表をしっかりと確認してから施術を受けることが大切です。

その③ 頭痛薬は? →成分内容に注意!

続いてご紹介するのは、片頭痛が起きやすい方が常備していることが多い「頭痛薬」。頭痛持ちの方にとっては、ボトックス注射と併用できないと言われると辛いですよね。

  • 頭痛薬も風邪薬と同じく、成分表示に注意!:

結論としては、頭痛薬も風邪薬と同じように成分表示に注意する必要があります。前述した「アスピリン」は風邪薬だけでなく痛み止めにも入っていることがある成分ですので、ボトックス注射と併用するとあざができやすくなる恐れが。いつも服用している頭痛薬の成分表示を確認するか、病院で処方されているものの場合は主治医に相談しましょう。

その④ 抗生物質は? →抗生物質の種類による

続いては、高熱が出た時をはじめ基本的には病院で処方される「抗生物質」。高熱が出た状態でボトックス注射を受けに行く人はいないと思いますが、抗生物質は呼吸器系の病気や不整脈などでも処方されることがありますから、念のため確認しておきましょう。

  • 抗生物質には様々な種類が!ボトックス注射と併用してはいけないものもある:

抗生物質というのはあくまでも総称であり、対応する病気によって様々な種類のものが存在します。ボトックス注射に関しては、以下の抗生物質は神経と筋との伝達に影響を与えるということで「併用厳禁」とされているため、注意しましょう。

・アミノグリコシド系抗生物質……主に結核や呼吸器感染症などに処方される。

・ポリミキシン……腸内の細菌を殺菌する作用があり、白血病治療に用いられる。

禁忌の例・・治療には慎重な選択が必要

神経筋疾患や、心臓・血管の病気(特に筋肉弛緩剤を使用している人)

まず、重症筋無力症や筋萎縮性側索硬化症といった「神経筋疾患」を抱えている方。ボトックス注射には神経伝達物質の働きを弱め、筋肉の収縮を抑制する作用があるため、上記のような筋力が低下・委縮する病気は更に重篤になるどころか、最悪の場合呼吸困難に陥ってしまう恐れも。ボトックス注射においては絶対的な禁忌とされているため、しっかり注意しましょう。

また、「心臓や血管に関する病気」を持っている方も、服用している治療薬の問題や不整脈・心筋梗塞などのリスクからボトックス注射が打てない場合があります。ただし、かかりつけ医が許可すれば施術を受けられることもあるそうなので、どうしても希望される方は通っている病院へ尋ねてみてください。

持病により、筋弛緩剤(きんしかんざい)を使用している人

続いては「持病により、筋弛緩剤を服用している人」。筋肉弛緩剤はその名の通り筋肉を柔らかくリラックスさせる薬ですが、前述した通りボトックス注射にもほぼ同じ効果がありますので、併用すると非常に危険です。

この他に、抗血小板剤(こうけっしょうばんざい。血栓治療によく用いられる)や抗凝固薬(こうぎょうこやく。血栓治療や輸血用血液の保存などに用いられる)を服用している方に関しても、施術後の止血がしにくく内出血しやすくなるため、ボトックス注射を打つことが難しいよう。

常備薬が市販のものであればある程度は自分で判断できますが、病院で処方された薬を服用中の方は、カウンセリングの際に一度「これを飲んでいるんですが……」と見せておいた方が良いかもしれません。

その他緑内障や、施術部位の皮膚病など

その他にも、ボトックス注射において注意すべき持病はあります。まず緑内障のうちでも特に眼に溜まる水分(房水)の出口が塞がれ、眼圧が高くなってしまう「閉塞隅角緑内障」の方は、ボトックス注射を打つと悪化する恐れがあると言われていますので、注意が必要です。また、顔やふくらはぎ、脇など施術を希望する部位に皮膚病がある方も、注射針が打たれることで強い刺激が与えられ、悪化する恐れがありますので、十分注意してください。

最後に、病気ではありませんが妊娠中、授乳中の女性もボトックス注射を打つことはできません。これは特にどういう風に危険という具体例が示されているわけではないのですが、胎児や母体に与える影響に注意を要するものとされています。

既に服用中の薬や持病がある方は、主治医に相談してみよう!

このように、ボトックス注射を打つ際には薬の服用や持病などについて、十分注意しなければなりません。ボトックスは医師の判断に従って施術を受ければ危険が少ないとはいえ、全くないわけではないのです。例え些細な症状であっても、既に抱えている持病や服用している処方薬、常備薬などがある方は、施術前に医師にしっかりと相談してくださいね。

 

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