初めてのボトックス注射あんしんガイド【東京編】

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ボトックス注射で起こりえる副作用とは

ボトックス注射の副作用とは

ボトックス注射というのは、美容医療のなかでも安全で手軽な施術のひとつ。薬剤は厚生労働省に認可されており、安全性についてはあまり心配することはないです。ただ、医療行為の一種ではありますから、完全にリスクゼロとも言い切れないのも事実です。ボトックス注射の副作用を調べたので紹介していきます。

内出血・腫れ

ボトックスに限った話ではありませんが、注射をすると内出血や腫れが生じる可能性があります。内出血というのは、皮下で出血したものが表面上青紫になって見える現象です。内出血が酷くなると腫れが出ることも。

どんなに腕のいい医師でも、注射による内出血を100%避けることはできません(失敗ではないのでご安心ください)。内出血は1週間~2週間ほどかけて戻っていくので、その間はお化粧などでカバーしてください。腫れが出たら、クリニックから術後1~2日程度は患部を冷やすように言われると思います。

頭痛や違和感

ボトックス注入後はいつもどおりに筋肉を動かしにくくなるため、人によっては違和感を覚えることもあります。「以前のような表情が作りにくくなった」「注入部の筋肉がだるい、重いような気がする」と感じることもあるようです。

もともと頭痛もちではない人がボトックス注射をしたとき、まれに頭痛が発生する可能性もあります。頭痛が出る可能性は0.5%未満といわれているので、それほど頻繁に起こる副作用ではありません。余談ですが、海外では偏頭痛の治療にボトックスを使っているところもあるそうです。

その他の副作用

体がボトックス製剤を異物として認識してしまった場合、アレルギー反応(患部の痛み・腫れ・熱感など)が起こる可能性があります。アレルギー反応が出る可能性は極めて少なく、通常はパッチテストを行う必要もないほどです。(頻度は0.01%未満)

この他、ボトックス注射の副作用としては、食欲不振・気分が悪くなる・めまい・発疹・皮膚のかゆみ・注射部のひきつり感・近くの筋肉の緊張感や痛みなどがあります。これらの副作用は通常、1週間~1か月程度で解消するようです。心配な場合は、施術してもらったクリニックで診察を受けましょう。

そもそも、ボトックス注射とは?

ボトックス注射は「ボツリヌス菌が生産した筋弛緩作用がある成分」を精製した薬品。これを眉間や目尻などの部位に注入し、筋肉の動きを抑制することでシワ改善などの効果を得る、という治療法です。性質上、筋肉が動きにくくなったり、体内に異物を注入したことによる症状(上記のような副作用)が出る可能性はあります。ただし、多くの場合は軽度なのであまり心配しなくても大丈夫です。

部位ごとにみるボトックスの副作用&失敗事例

ここからは、治療部位ごとの特徴的な副作用を説明します。顔周りに出る副作用や違和感は気になる人が多いでしょうから、あらかじめどんな症状が出る可能性があるのか知っておいた方がいいでしょう。

顔のしわ改善や小顔のためにボトックスを受けようとお考えの方は、一度目を通しておいて下さい。※ほとんどの副作用は軽度であり、時間の経過とともに消えていきます。

額(おでこ)・眉間

額や眉間のボトックス注射の失敗例としては次のようなものがあります。

  • 眉尻があがってしまったせいで、常に怒っているような表情になった
    →ボトックスの注入が均一でなかった場合、眉尻のみが上がってしまうことがあります。
  • 眼瞼下垂(がんけんかすい)になった
    →ボトックスが目の筋肉に作用してしまうと目が開きにくくなります。片方の目が開きにくく、もう片方の目が異常に開いてしまうなどの症状が現れます。この副作用は、0.5%~2%程度の頻度で起こるようです。
  • 二重の幅が狭くなった
    →もともと目を開ける時に額や眉間の筋肉を使っている人の場合、この部分にボトックスを注入すると目が開けにくくなったり、二重の幅が狭くなることがあります。

目のまわり

目の周りのボトックス注射で起こり得る失敗・副作用は下記のようなものがあります。

  • 笑った時の表情が不自然になった
    →目の周りの筋肉が動かなくなることで、笑った時に目が笑っていないように見えることがあります。
  • 目の印象がきつくなった
    →眉が全体的に下がってしまうことで、目が細く見える可能性があります。すると、他人からは「きつい印象」に見えることがあります。

この他、涙が出やすい・目が乾燥する・ものが二重に見えるなどの副作用も報告されています。ただし、これらの症状が出る確率は0.5%未満とまれです。さらに少ない症状として、笑った時に目の下が膨らむというケースもあるようです。

小顔(エラ)

エラの張りを抑えるためのボトックスは小顔効果があることで人気です。エラボトックスは副作用や失敗がとても少ない治療とされていますが、下記のような症状が出ることがあります。

  • 口の周りの筋肉が動きにくい・笑いにくい
    →注射を打つ範囲が広かったり、薬剤が皮膚下で広がってしまった場合、笑いにくくなったり口を動かしにくくなる可能性があります。
  • 筋肉の盛り上がりが不自然に目立つようになった
    →打ち方や注入量によっては、筋肉の盛り上がりが逆に強調されてしまう可能性があります。この場合は追加注入で修正できます。
  • 硬いものを食べると顎が疲れる、痛みが出る
    →顎の筋肉の働きを抑制するので、顎を使うとすぐに疲れてしまったり、痛みが出たりすることがあります。(薬がよく効いて効果が出ている証でもあります)

ボトックス注射の副作用と発症率一覧

ボトックス注射で起こり得る副作用とその発症率を一覧にしてみました。「こんなにあるの?」と思うかもしれませんが、発症率を見ると、そう頻繁に起こるものではないことがおわかりいただけると思います。

  • 眼瞼下垂(がんけんかすい)(1~5%未満)
  • 注入部の痛み(1~5%未満)
  • 頭痛(1~5%未満)
  • 顔面麻痺(1%未満)
  • 口角が下がる(1%未満)
  • 涙が出やすい(1%未満)
  • 目が痛い(1%未満)
  • ものが二重に見える(1%未満)
  • 発疹(1%未満)
  • 眉毛やまつげの脱毛(1%未満)
  • 注射部の腫れや熱感、出血班(1%未満)
  • 嘔吐や下痢、口内乾燥(1%未満)
  • めまい(1%未満)
  • 顔面痛や発熱(1%未満)
  • 発汗・脱力・倦怠感(頻度不明)
  • 目に感じる刺激(頻度不明)
  • 視力低下(頻度不明)
  • 目の乾燥や結膜炎(頻度不明)
  • 注入部のひきつり(頻度不明)
  • 血小板減少(頻度不明)
  • 食欲不振(頻度不明)
  • しびれ(頻度不明)

ボトックスで失敗しないために

副作用自体は薬剤特有のものになります。ボトックス注射で気を付けたいのは、どちらかというとドクターの経験や腕のほう。ヒアルロン酸注射と同じで、注射をする側の上でが大切になってきます。クリニック選びのさいは、料金の安さだけで決めるのはやめて、施術をするドクターのことをチェックしましょう。

ボトックス注射の経験が多いドクターのいる美容クリニックまとめ>

ボトックス注射のリスクとは

ボトックス注射は、すでに美容目的以外でも眼科や神経内科などで利用されてきた施術。薬剤はアメリカFDA(日本の厚労省にあたる機関)から安全性のお墨付きがあるものなので、基本的には副作用の少ない安全な施術を考えて差し支えありません。

ただし、医療現場で使用する薬剤は、それがどんなものであれ、大なり小なり副作用のリスクを持っていることも確かです。いかに安全なボトックスとは言え、施術を受ける場合にはリスクの可能性があることを念頭に置いておくべきでしょう。

たとえば、薬剤が拡散してしまうリスク。効いてほしくないところまで薬剤が広がってしまい、イメージとは異なる仕上がりになってしまったという例があります。このリスクを避けるためには、事前に医師・クリニックの経験や実績をよく確認しておく必要があるでしょう。

あるいは、皮膚がたるんでしまうリスクも指摘されています。小顔効果を得るためにエラにボトックスを注入した結果、確かにエラは小さくなったものの、それまでエラを覆っていた皮膚がたるんでしまった、という現象です。いずれも発症率の少ない副作用ですが、事前に理解しておくことに越したことはありません。

ボトックス注射のリスクとは>

服用中のボトックス注射

ボトックス注射とは、ボツリヌス菌の毒素成分を応用した薬剤。薬剤である以上、サプリメントの類とは性質が根本的に異なるため、他の薬剤との併用による相互作用の可能性があります。薬を常用している方、または施術の直近で薬を服用した方は、施術を受ける前に、かならず医師にその旨を伝えるようにしてください。

ただし、すべての薬との間に相互作用が現れる訳ではありませんので、その辺は神経質になりすぎないように。たとえば胃薬はボトックスの成分と競合することはないので、問題なく併用することができます。逆に風邪薬や鎮痛剤の場合は、配合成分に注意が必要。アスピリンやビタミンE、イブプロフェンなどが配合されている風邪薬・鎮痛剤の場合、その薬効が継続している間にボトックスを受けると、アザが出やすくなると言われています。抗生物質も、種類によってはボトックスとの相互作用のリスクが指摘されているので、服用中の方はかならず医師に伝えましょう。

なお、なんらかの持病によって筋弛緩剤を使用している方は、原則としてボトックスが禁忌となります。どうしても希望される場合には、医師に十分相談してみましょう。

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ボトックス注射の失敗例は?

口コミなどもご覧いただだければ分かる通り、ボトックス注射は、他の美容メニューに比べて非常に満足度の高い施術です。しかしながら、どんな施術でも100%の患者さんを満足させることは不可能。ボトックスもその例外ではありません。

失敗と言えるかどうかは見方が分かれるところですが、たとえば「皮膚がたるんだ」という例が時々見られます。そもそもボトックスとは、部分的に筋肉の働きを弱めるための施術です。そのため、施術を受ける前まで筋肉を覆っていた皮膚が、施術によってたるんでしまうことがあります。

また、エラのボトックス注射を受けた直後は、「食べ物を飲み込みにくくなった」「噛む力が弱くなった」などということもあります。こちらも、施術による筋肉の働きの低下が原因。しばらくすれば別の筋肉が代用されて問題は解消しますが、慣れるまでは違和感があるでしょう。

他にも、額や目元にボトックス注射を打ったことが理由で、まぶたが重くなったという方、眉が吊り上がったようになる方もいるようです。

これらボトックス注射にともなう不具合の根本原因は、その多くが医師の技量に由来しています。医師による不適切な薬剤保管体制、不適応な注入量などが原因です。ボトックス注射におけるトラブルを避けるためには、何よりも医師選び、クリニック選びを重視しなければなりません。

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妊娠中のボトックス注射は可能?

妊娠中の女性は、様々な美容上のトラブルを経験します。少しでもキレイでありたいと思う女性にとってみれば、たとえ妊娠中であったとしても、なんらかの美容ケアを心がけたいと思うのは当然ですね。

でも、結論から言うと、妊娠中のボトックス注射は厳禁。なぜなら、胎児の健康に影響を与える恐れがあるからです。現に海外では、妊娠中のボトックス注射を原因とする流産や奇形の例が報告されています。

ボトックスの主要成分は、ボツリヌス菌由来の毒素。ボツリヌス菌と言えば猛毒で知られる食中毒菌ですが、これを健康に害のないよう精製することによってボトックス薬剤が生まれます。しかしながら、確かにボトックス薬剤は大人の体には害がないのですが、万が一の可能性として胎児の体に害が生じることは否定できません。日本に住むすべての親は、子供が新生児の間にハチミツを与えないよう指導されています。これはハチミツに含有されるボツリヌス菌が、新生児の健康に害を及ぼすリスクがあるためです。

健康な子供を出産するため、また、子供に健康に育ってもらうため、妊娠中はもとより、妊活中や授乳中のボトックス注射も、絶対に避けるようにしてください。

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